常にアジアを見据える米澤浩の1stアルバム
日本音楽集団団員、アジアンゾリステン「ペンタジア」主宰の尺八奏者、米澤浩のファーストアルバム。米澤自身や新典音楽協会、師である宮田耕八郎の委嘱作品を収録。沖縄の旋法を生かした「南島淡彩之譜」、韓国の旋律やリズムを取り入れた「メナリ」など、日本にとどまらずアジアの音楽に活動の幅を広げる米澤らしい選曲だ。
米澤浩〈尺〉／熊沢栄利子〈箏・20〉／奈良英子〈Pf〉／李周煕〈杖鼓〉
絵馬〈長沢勝俊〉／南島淡彩之譜〈福島雄次郎〉／月の光の神がアオタモの影の上を行く〈岡田京子〉／二つの舞〈玉木宏樹〉／メナリ〈朴範薫〉
Hiroshi Yonezawa(Shakuhachi)/Eriko Kumazawa(Koto.20)/Eiko Nara(Pf)/Ri Shuki
Ema(Katsutoshi Nagasawa)/Minamishima Tansainofu(Yujiro Fukushima)/Tsuki no Hikari no Kami ga Aotamo no Kage no Ue o Yuku(Kyoko Okada)/Futatsu no Mai(Hiroki Tamaki)/Menari(Paku Hankun)
