25絃箏誕生から10年、4人の作曲家とのコラボレーション
野坂惠子が二十五絃箏を発表したのは91年、その集大成ともいえるアルバム。伊福部作品以外は独奏で、二十五絃箏ならではの広い音域と深い音色を生かした作品が並ぶ。加古と伊福部作品はリサイタルのライブ録音。
野坂惠子〈25〉/小宮瑞代〈低二十五絃箏〉
二十五絃箏独奏のための咒言歌〈肥後一郎〉/橋をわたって(二十五絃箏版)/さむしろ─二十五絃箏のために〈以上高橋悠治〉/水底の風/エンプティー・トランス〈以上加古隆〉/二十五絃箏甲乙奏合「交響譚詩」〈伊福部昭〉
Keiko Nosaka(25)/Mizuyo Komiya(Teion 25)
25gen Koto Dokuso notameno Kugoka(Ichiro Higo)/Hashi o Watatte/Samushiro-25gen Koto notameni(Yuji Takahashi)/Mizusoko no Kaze/Enputei Toransu(Takashi Kako)/25gen Koto Kootsu sogo[Kokyotanshi](Akira Ifukube)