三木稔が若き三味線奏者へ贈った和楽器コンチェルト
2008年、三木稔が11番目の協奏曲として野澤徹也のために書いた作品がCD化。無限の可能性を持つ若き三味線奏者にふさわしく「一気呵成の感覚を繰り返すイメージを大事にして」書いたという作品は、最後まで聴く者を飽きさせない。三木本人による曲解説・年譜付。
野澤徹也〈三〉／澤田由香〈笛〉／高原聰子〈笙〉／山口賢治／阿部大輔〈以上尺〉／櫻井亜木子〈琵〉／松村エリナ／桑子裕子〈以上20〉／小林道恵〈17〉／若月宜宏／片岡寛晶〈以上打〉
三味線協奏曲〈三木稔〉
Tetsuya Nozawa(Sangen)/Yuka Sawada(Fue)/Satoko Takahara(Sho)/Kenji Yamaguchi/Daisuke Abe(Shakuhachi)/Akiko Sakurai(Biwa)/Erina Matsumura/Hiroko Kuwako(20)/Michie Kobayashi(17)/Nobuhiro Wakazuki/Hiroaki Kataoka(Dagakki)
Syamisen-Kyosokyoku(Minoru Miki)
