西潟昭子と現代作曲家たちとのコラボレーションの軌跡
三絃による現代曲をライフワークとしてきた西潟昭子が、1990年から2002年の間に現代作曲家との共同作業で生み出した作品を、ライブ録音で集大成。協奏曲、ピアノやコントラバスとのデュオ、和楽器アンサンブルなど多彩な組合せで、三絃の可能性を模索する。
西潟昭子〈三〉/池辺晋一郎+TAアンサンブルオーケストラ/三宅榛名/大竹紀子〈以上Pf〉/福永千恵子/石垣清美〈以上箏〉/石垣征山/佐野鈴霏/古屋輝夫〈以上尺〉/吉田秀〈Cb〉/栗山文昭+女声合唱団るふらん
三絃協奏曲「1993-12-01 SANGEN」〈三枝成彰〉/くれなゐに涙の色の〈三宅榛名〉/究極の旅〈佐藤聰明〉/コントラストリングス第1番 三絃とコントラバスのための四章〈松尾祐孝〉/波涛の舞─三味線とピアノのための〈菅野由弘〉/Where being and being seen coincide…〈YUKI森本〉