日本舞踊曲の歌詞と解説を掲載
日本舞踊曲で、長唄、常磐津、清元の素踊りの曲を中心に、手ほどき物の曲、古曲、新内、東明流、大和楽の曲などを237曲集め、歌詞と解説を付記。(B5判217頁)
平野英俊/鈴木英一〈以上編〉
[第一章 手ほどき]
明の鐘(宵はまち)、加賀の菊(菊づくし)、歌舞伎踊り(七つになる子)、菊づくし(都大踊)、黒髪、五大力、寿、寿-長唄、関の小万(四季花笠踊り)、宝船(長き夜)、馬場先踊り(松はゆたか)、文がやりたや(都踊り)、松の緑-長唄、見女(みるめ)の汐汲-長唄、召せや(葱(しのぶ)売り)、もみじ葉、槍奴
[第二章 長唄、常磐津、清元の歳旦・祝儀]
卯の花-清元、梅の栄-長唄、梅の春-清元、永寿松竹梅-常磐津、老松-長唄・常磐津・清元、柏の若葉-清元、菊の栄-常磐津、菊の盃-常磐津、君が代松竹梅-長唄、喜三の庭(君の庭)-長唄、廓八景-常磐津、子宝三番叟-常磐津、四季三葉草-清元、四季の寿-長唄、四君子-清元、七福神-長唄、島の千歳(せんざい)-長唄、双六(道中双六)-清元、青海波(せいがいは)-清元、長生-清元、千代の友鶴-常磐津、鶴亀-長唄・常磐津、常磐の老松-常磐津、名寄の寿-清元、初子の日-長唄、花がたみ-清元、蓬莱-長唄、北州-清元、松島-常磐津、松の翁-長唄、松の名所-常磐津
[第三章 長唄、常磐津、清元の四季、八景、花鳥風月]
秋の色種-長唄、吾妻八景-長唄、菖蒲浴衣-長唄、惜しむ春-長唄、菊-長唄、岸の柳-長唄、廓八景-常磐津、五色晒-常磐津、五色の糸-長唄、桜狩-長唄、五月雨-長唄、四季の寿-長唄、四季の詠(ながめ)-長唄、四季の山姥-長唄、新曲浦島-長唄、雪月花-長唄、巽八景-長唄、多摩川-長唄、筑摩川-長唄、常磐の庭-長唄、初時雨-長唄、花の友-長唄、春秋-長唄、春の調-長唄、富士の雪-長唄、船揃(風流船揃)-長唄、都鳥-長唄、都風流-長唄、六玉川-清元
[第四章 その他の長唄素踊り]
漁樵問答、傀儡師-外記節、猿-外記節、石橋-外記節、翁千歳三番叟-外記節、狂獅子(鳥羽屋獅子)、時雨西行、楠公
[第五章 長唄、常磐津、清元の新しい舞踊曲を中心に]
江島生島-長唄、鴬宿梅-長唄、お七吉三-長唄、おせん菊之丞-常磐津、元禄花見踊-長唄、五条橋-長唄・義太夫、賤の苧環-長唄、曽我菊-清元、津山の月-清元、峠の万才-清元、風流陣-長唄、文ぐるい-長唄、舞奴-長唄、幻お七-清元、酔猩々、吉野天人-長唄、良寛と子守-清元
[第六章 歌舞伎舞踊補遺]
朝比奈の釣狐-常磐津、薄雪-常磐津、梅ごよみ-清元、大坂万歳-常磐津(富本)、女車引-清元、切支丹道成寺、廓丹前-長唄、白玉権九郎-清元、新鹿の子-長唄、新石橋-長唄、関寺小町-長唄・義太夫、釣狐の対面-常磐津、檜垣-清元、身替りお俊-清元、与五郎狂乱-常磐津
[第七章 古曲(一中節、宮薗節、河東節、荻江節)]
(一中節)綱島、家桜、お夏、競牡丹、廓の寿、傾城浅間、見物左衛門、石橋、少将道行、関寺小町、辰巳の四季、道成寺鐘供養、船尽、松襲、松風、松羽衣、夕霞、吉原八景、若衆万歳、(宮薗節)お半、掛行燈、鳥辺山、(河東節)傀儡師、神楽獅子、灸すゑ、道成寺、(荻江節)鐘の岬、砧、四季の栄、松竹梅、水仙丹前、深川八景、分身草摺引、八島、山姥
[第八章 新内節]
明烏 上の巻 浦里部屋 下の巻 雪責、梅川、尾上伊太八、累身売 上の巻 下の巻、恋娘昔八丈 城木屋の段 鈴が森の段、子宝三番叟、三勝縁切、花井お梅、膝栗毛、日高川 飛込みの段、真夢、蘭蝶 上 虫尽くし 中 お宮くぜつ 下 縁切り
[第九章 東明流]
歌垣、梅、此君、三番叟、白百合、花の心、春の鳥、松の功、都鳥、野狐禅、雪、逝く春、寄せ向こう
[第十章 大和楽]
明石町、朝茅の路、あすなろう、あやめ、うぐいす、うたまろ、江島生島、江戸祭、江戸風流、扇売り、おせん、お春望郷、おぼろ月、お祭、加賀の千代、傘の内、かしく道成寺、鐘、河、祇園の夜桜、狐、砧、恋の菅笠、古跡の秋、笹小舟、三十石の夜舟、四季の花、四季のもの売り、静、序の舞、城ヶ島の雨、水郷、すしや、砂引草の花、隅田川、早春、田植、たけくらべ、七夕、団十郎娘、蝶、月慈童、鶴、萩と月、花有情、花しぐれ、花だより、花吹雪、花を恋い、浜ばら、樋口一葉、風流洛中洛外、藤むらさき、二日月夜、まほろばの四季、むぎ笛、夕顔棚、雪折竹、雪の舞、夜の梅