節付け大歓迎! 江戸小唄の粋と洒脱を伝える小唄歌詞集、第一弾
若い頃より小唄・端唄・清元等をたしなみ、多数の小唄詞を作詞してきた英一兆による小唄歌詞集。第一集100編のうち節付のない曲について「ぜひ節付をお願いしたい」と著者。
英一兆〈著〉
藍甕に/粋に結んだ/薄き契りの/江戸の香や/おいてけぼり/風の間に間の/狐の行列/口説したのを/恋の習いか/笹や笹々/時雨降る夜の/涼風の/袖すり合うも/滝の川/つくねんと/藤十郎の恋/泣き黒子/俄か雨/残り雪 薄歯、駒下駄/薄情な/日影茶屋/二筋道と/煩悩、菩提/短夜に/向島/目をとじて/弥生卯月は/夕暮れの/よいとこ ここらは/路地裏に/他全100編(四六判110頁)